教育講演

7. 胸骨吊り上げ法(VATS thymectomy)

現在2つの胸骨吊り上げ法を用いています。
ラパロリフトを用いた方法と皮下鋼線を用いた方法です。

【教育講演】

8. ラパロリフトによる胸骨吊り上げ法

ラパロリフトを用いた胸骨吊り上げ法は、患者さんを仰臥位にして胸骨下に数センチの皮膚切開を加え、それより鉗子などを挿入して内視鏡下に縦隔アプローチで行う方法です。

【教育講演】

9. 術者、モニターの位置(ラパロリフトによる胸骨吊り上げ法)

ラパロリフトによる胸骨吊り上げ法での術者、助手、看護師ならびにモニター画面の位置を示します。 患者さんは仰臥位、開脚位とします。拡大胸腺摘出術が適応となる胸腺腫の方の基本体位です。

【教育講演】

10. ラパロリフトによる胸骨吊り上げ法

実際のラパロリフトによる胸骨吊り上げ法の様子(動画)。

【教育講演】

プロフィール

1951年生まれ。
1977年 北里大学医学部医学科卒業、
同年大阪大学第一外科医員。
大手前病院、奈良県立医科大学、大阪医療刑務所病院法務技官、国立呉病院、大阪府立病院、大阪警察病院呼吸器外科部長、大阪警察病院呼吸器外科客員部長、聖授会OCAT予防医療センター所長を経て現職。
1997年世界で初めて胸骨をつり上げた胸腺の内視鏡下手術を開発。
1999年内視鏡下手術の安全性をより高めるために、ハンドアシストを併用した胸腔鏡下手術法を発表。
重症筋無力症や縦隔腫瘍に対する胸腔鏡下手術の第一人者。
日本呼吸器外科学会終身指導医・特別会員、日本外科学会認定医、日本胸部外科学会終身指導医、日本小切開・鏡視外科学会設立理事、日本医師会認定産業医。

手術・医療相談

全国の医療施設で診断されました肺腫瘍や胸腺腫瘍の患者さんの画像再診断や今後の手術(内視鏡下手術)のご相談を行っています。すでに確定診断されました重症筋無力症患者さんの内視鏡下手術治療法のご相談も行っています。画像再診断や手術法のご相談を承っています。

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