7. 胸骨吊り上げ法(VATS thymectomy)
現在2つの胸骨吊り上げ法を用いています。
ラパロリフトを用いた方法と皮下鋼線を用いた方法です。
【教育講演】
現在2つの胸骨吊り上げ法を用いています。
ラパロリフトを用いた方法と皮下鋼線を用いた方法です。
ラパロリフトを用いた胸骨吊り上げ法は、患者さんを仰臥位にして胸骨下に数センチの皮膚切開を加え、それより鉗子などを挿入して内視鏡下に縦隔アプローチで行う方法です。
ラパロリフトによる胸骨吊り上げ法での術者、助手、看護師ならびにモニター画面の位置を示します。 患者さんは仰臥位、開脚位とします。拡大胸腺摘出術が適応となる胸腺腫の方の基本体位です。
実際のラパロリフトによる胸骨吊り上げ法の様子(動画)。